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『深淵』でRSEシナリオ即興実験(長文

事前注意:
 今日のエントリは「TRPGやりてー」状態のながらによる、『深淵 第二版』使用の即興RSEシナリオ制作実験の自己満足的メモです。
 わりとマニアックなTRPGであることと、4.2kと比較的高額のルールブックによる実験なので、簡単に薦めることはできませんが、シナリオ制作の補助としては『アルシャードガイア』『アリアンロッド』などの文庫ルールブックのライフパスよりイメージを喚起しやすく、便利に使えるのが利点だと思われます。主にシリアスな戦場向でコミカルなシナリオには妄想力を多めに使う必要がありますが、「ダークファンタジーと銘打たれているはずなのに『俺の剣が真っ赤に燃える! おまえを倒せと(略』とPC1が絶叫するセッションやるGM」に初深淵で遭遇した私が保証します、「深淵は汎用ファンタジーTRPGだ」と。
 『深淵』についてはこのあたりの説明が手軽でしょうか。http://www.mangaoh.co.jp/php/data_product.php?i_prd_code=163241
 TRPGに興味のない、RSEにだけ用のある方は本日スルーでお願いします。
 以下本文。


 月曜日に『Role&Roll vol.41』買ってきました。
 もちろん『深淵』特集の「ようこそ運命の劇場へ」が目的で、新運命カードの使い方がその重要ポイントです。
 カードテキストとリンクした形での運命番号指示は、GMにとってもプレイヤーにとっても夢歩きや運命選択の手助けとなる英断だったと思う私ですが、GMやらなくなってブランクも長いのでこれはあくまでも私の感覚です。
 で、せっかくだから運命カードランダム引きで、リアルタイムにメモしながら正規軍所属の4人1編成の小隊を作ってシナリオ即興制作をやってみました。RSEのシナリオ生成に使えるかなあというテストでもあります。ただしセッションの再現というものではなく、「運命の連鎖」に類似した私の妄想そのものだと考えてください。
 本エントリは既にmixiでは昨日の日記として上げていますが、今宵の第一幕はこれを再編集して物語を紡ぐこととしましょう。



……ようこそ、運命の劇場へ。



 まず小隊編成です。基礎設定は軍所属の制空戦闘小隊です。この時点ではパーソナルデータは一切決定していませんが、主人公が4番機に設定されています。

1番機・編隊長
37・血の代償
66・魔法の武器/風虎:風の大弓
(武器の運命)59・近親憎悪


……深淵的には魔法の反動が通常より大きく、かつ攻撃修正の大きい武器を持っていることになります。RSEに翻訳すると過激な機動で血を吐く&火力が通常より大きい機体への搭乗といったところでしょうか。老兵か重病、そのあたりが妥当でしょう。GMは編隊長という位置づけから老練のドライバーと設定することにしました。どうみても殉職要員です。
一方、武器が持つ運命が近親憎悪となっています。同種の機体にぶつけるために開発された、あるいは同系列機決戦が待つ機体と考えられます。テクスト「裏切り者よ、まがいものよ」から引き出すなら、劣化コピーを上回る性能を持つと考えることも可能です。


2番機
18・大いなる予言
4・任務


……「大いなる予言」は後に真の運命がGMから与えられる(かもしれない)当て馬の運命です。「任務」のためにそこにいるという運命との組み合わせからは、裏切りか陰謀の匂いがすると考えたGMは2番機をそういう設定にしました。

3番機
58・過去を失った者
81・誓いの言葉


……「過去を失った者」は人工生命を現す運命です。そもそも本来は過去がありません。ここに「恋人の元に戻る」という内容の「誓いの言葉」。現時点で恋人を設定するならやはり主人公であること考えるまでもありませんね。
主人公的であると同時にヒロインに使えそうな運命だと、この時点でGMは考えました。2番機の陰謀と組み合わせると面白そうだとも。

4番機(主人公)
80・冬の予感
73・愛する者を滅ぼす予言


……正直笑い過ぎました。「一切仕込み無しでこれ引くかー!!」と。これでは「心変わり」を引いた掲載記事のPCを笑えません。
 「冬の予感」は一種の諦観・虚無属性で、常に消極的です。解決には「春を象徴する何かと出会い縁故を結ばなくてはならない」とある実にラブコメ向きの運命です。その一方でもうひとつの運命が大きな影を落とします。GMのニヤニヤが止まりません。


では、オープニングに行きましょう。

 主人公は敵新鋭機部隊への対抗として新設された部隊に配属される。
 編隊長は試験機を駆る老練のエースである。年には勝てないのか、しばしば機体を降りた彼は口元に血の痕を残して苦笑する。
 3番機は記憶喪失の少女であるが、常に内心の平安を得ることができず無気力な主人公を励ます。「大丈夫だよ、私が守ってあげるから」
 2番機は何か掴めない男であり、その正体は3番機のドライバーについて監視と暗示を行う敵の技術者である。彼は3番機ドライバーの兵器としての育成と、彼女による新鋭機の奪取を本来の任務とする。


 各キャラの運命を確認し、各人を小隊に結びつけてみます。武器の運命から小隊の位置づけか決まり、したがって編隊長機は試作機です。
 3番機、4番機の運命により露骨にラブコメ路線に繋いでいます。
 しばらくは制空戦闘隊としてミッションが進行するという状態です。

 続いてミドルフェイズ……とmixiでは記述していましたが、深淵のやり方ではないですね。シーンごと(ミッションごと)のシーンカードは別の機会に。それなんてFEARゲーだよというツッコミは受け付けません。

ミドルフェイズ

 敵の大規模攻勢による編隊長の死、もしくは引退。量産型新鋭機への移行。


 単純な戦闘結果によるものと考えられます。老兵が反動に耐えながら寿命削って戦闘してれば無理もありません、ということにしました。テストパイロットの退場と連動して新鋭機が登場します。
 加えてこの段階でGM、ネタが尽きました。ヤケになって一枚シーンカードに引きました。
 引いた運命は「深淵の召喚」。
 「3番機ドライバーの暴走(?)、空域のRを飲み込むような何か。全域ECM……?」
 GMによる直感的解釈はミドルフェイズをこのまま終わることを推奨。
 魔力の暴走を原典としているこのシーンにより、3番機の潜在能力を機械への干渉とします。
 ミドルのスキップに伴い、クライマックスフェイズ第一段階として、暴走およびそのコントロールの効果をもって育成の完了とし、試験機よりも配備された新鋭機を収穫とした2番機の裏切りが発生。暗示による3番機ドライバーの同行もまた発生します。
 「裏切り者よ、まがいものよ、汝は悪しき者、我は復讐を忘れず」……試験機の運命からの接続により、主人公の追撃は試作機によって為されることにしました。


クライマックスフェイズ

「見ないことこそ見ることに通じる。それを忘れるな」……ECM下。
 呼び合うように同じ空域に至る二機と一機。


 最後なので夢歩きを。ランダム引きでしたが、最適なテクストが現れました。支援無し、まさに運命の導きで出会うため、ブリーフィングは不要でしょう。3番機にプレイヤーがいるならば、夢歩きは「誓いの言葉」に対する手札の使用か、意思判定を行う必要があるかもしれません。
 「深淵の召喚」によって「機械への干渉」として設定された能力により、任意にECM対象を書き換える(直接ハッキング?)ことができる3番機ドライバーに苦戦しながら2番機を撃墜(主人公機のCHILDにしたTOYBOXでECM制御、機銃オンリーの戦闘となるでしょう)、3番機(ストラグルマニューバ系特殊機動)と対決する主人公。 どこかで見た最終面ですが、気にしないことにしましょう。このあたりの流れ、構造型でもここまでやらないくらいのGM強権で無茶ができるのが邪道もいいところです。


エンディング

「我は灯りを掲げ、後続を導く。闇の中にも、常に道は存在するのだ」(57・導く者の伝説)


 結末のために夢歩きを行いました。これは主人公の予言の結末を占うためでもありました。もし主人公にプレイヤーがついていれば、手札/山札から出させるべき夢歩きであることは言うまでもありません。「汝らは我が餌」なら「戦争という状況の犠牲として死亡」ですが、「我は忘れぬ~」あたりなら行方不明とした上で、「誓いの言葉」を踏まえて3番機プレイヤーの応答を待つところです。罪悪感から「愚考に過ぎぬ」を出したら主人公プレイヤーを励ますところかと。
 ……とまあそれはさておいて、GMはこのカードからハッピーエンドへの筋を引くことにしました(プレイヤーが選ぶのが本来ですが、これにはプレイヤーはいないので)。「愛する者を滅ぼす予言」の内容が生死を限定しておらず、「生命力へのダメージ」もしくは「破滅的な影響」を与えることで完結することから、3番機の生存を否定する必要はないと判断したのです。
 GMは予言が示す「破滅的影響」として、R搭乗能力の喪失(機械への干渉が制御できず確実に操縦不能に陥る)を与えることにします。3番機の「誓いの言葉」(状況の終了を前提)、主人公の「冬の予感」(3番機の再喪失の不安を残しておくことの是非)によるものです。GMの好みの問題でもあるわけですが。3番機と縁故を結んだ主人公に「冬の予感」はもうありません(運命の解決)。にもかかわらず不器用なままの主人公に彼女は微笑むことでしょう。

「大丈夫だよ、私がいるから」。


…………これにて終幕。



……と相成るわけですが、なんだかんだでカードが初期設定と予備的手段になっていますね。深淵のGMとしては間違っている気がします。
 なので、初期設定を固定して二回やってみるとランダム性が強く出るのかもしれません。というわけで次回は前エントリの初●島で、NPCも整理しながらやってみようか、と思っています。もちろんシナリオ関係の思考実験ですから技術力は考えませんw。


 以上、RSO2はカメラアームによる演出を断念したながらでした。
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Nagara

Author:Nagara
 RaidersSphereシリーズのファンであり、フライトシューティングエンジン"RaidersSphere Engine"でいろいろ作ってるユーザー。
 リアルじゃいろいろ忙しいけれど、いろいろ制作中。




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修正ファイル(09.11.22)が出ています。
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 よろしくお願いします。






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 『Silver Raiders Night』修正・機体追加ファイル(08.10.25版)は こちら

 『天翔けるRaidersバカ』修正ファイル(08.08.18版)はこちら
 FIX版では機体解説の文字数を見直しておりrsuファイルが旧版と一致しません。そのためオンライン対戦が可能なように機体データを修正しています。



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