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黒歴史シリーズ その2(テキスト編)

 私の巡回先を見るとそろそろコミケの受付ハガキが届き始めているそうです。今夏のRS関係サークルはどうなっているのでしょうか。

 さて、自作ミッションだけがRS創作物じゃないわけで、過去にはRSについてもいくつかのテキストコンテンツが登場しています。
 小説もありましたし、自作rspとraiderssphere世界の歴史年表に関する考察が掲示板に書き込まれたこともあります。また、東方のお絵かき掲示板にR-17sp(正確にはセントレアのREIMU)が投稿されたこともあります。
 自作ミッション、自作モデルが作れなくても、RS周辺で「同人『誌』」を作ることもひとつの選択です。

 というわけで今回は黒歴史シリーズその2として過去に書いた創作原稿をサルベージ抜粋。5年以上前のものなのでクオリティに関してはお察しくださいで。


0/ただの日常風景

「神殿西門より攻撃! 総員迎撃に当たれ!」
 神殿各所にあるスピーカーから、警報が告げられた。厳かな神殿は瞬時に戦場に変わる。野戦砲が整列し、対空砲火は唸りを上げ、主力戦車が待機し、黒金の巨人「アーマーナイト」が大地に立ち上がる。神殿では割といつものことだ。

 この国には『バルケロム婚姻法』という法典がある。数百年前に神殿サイドから立案された法律で、その効力は現在も変わっていない。本来は、女性の意に添わない結婚を防止するために作られたものだが、その内容はかなり壮絶なものであった。第二四一条「結婚式への侵入・攻撃の実行において、指輪の授受が終了するまでに新婦の前に到達し、新婦がその手をとり無事国外へ逃走した場合に限り、すべての関係者に本事件における刑事・民事双方の免責を与える」という当事者略奪を正当化する文言を筆頭に、過激きわまりない法典なのである。そしてこの法律は同一宗派の神殿を持つすべての国に適用された。趣旨としては、親族による強引な婚姻を防ぐ脅しになる一方で、略奪する側に対してもそれなりの覚悟を決めろという威圧ともなっている。また、仮に攻撃が失敗に終わっても、当事者をどのような風評が襲うかを考慮するならば立法趣旨である不本意な婚姻の抑止には効果がある。
 そして、何より恐ろしいことにこの法律には、行使する実力・攻撃力の上限は明記されていない。田舎の神殿であれば青年団やエルダーの大乱闘くらいで済むところが、大規模な神殿になればなるほど、式を執り行う両家の実力・格式は高いものであり、そんな両家に攻撃をかける命知らずもまたそれなりの実力を行使する。すなわち神殿防衛もそれなりの実力を備えなければならない。王都の大神殿における両者の衝突はもはやクーデターか内乱に等しくもある。ごくまれにだが、死者も出ることを付け加えておこう。

 さて、先日、とある趣旨を持つ団体が結集し、とうとうこの法律を改正させてしまった。何が哀しくて不利益を受ける当人が乱入者を待つ立場に立たされなくてはいけないのか。だったらこちらから行動を起こす権利がほしい。まあごもっともである。かくして、当人に不本意な婚姻は、大半が当日までに「決起」されることとなり、哀れな神殿兵士の負傷者数は格段に減少し、労働問題も一段落したのだが。

 けれど。ウェインは思うのである。余計なことをしてくれたもんだ、と。


1/プロローグ
 普通の人間はベランダの外に戦闘機が浮かんでいたら夢だと思う。ましてやそれがただの戦闘機ではなく、最新鋭兵器である可変型アーマーナイトの飛行形態だとわかれば普通じゃない人間でも夢だと思う。そこに加えて、機体の上に平然と立つ女性の姿なんか見てしまったら、何の疑いもなく夢だと信じて布団を頭から被るだろう。
「迎えに来たわ、ウェイン」
 機体の上で、ベランダで呆然と立つウェインを誘うように右手を差し出し、彼女は言った。機体のスラスターから吹き出した気流が中庭で渦巻き、彼女の髪とドレスを吹き上げる。屋敷の使用人たちが向けるサーチライトに照らされ、彼女はまるで別人のように微笑む。少なくとも、半年前……王立法学院の同窓生としての彼女はこんな笑い方はしなかったはずだ。
「どうして」
「人が人を嫌い、人が人を愛し、奪うことに理由が必要かしら?」
 まるで、戦争するのに理由は要らない……ちょうど、彼女の父親・デュマ=フィランベルが自虐的に笑うように言いながら、彼女はベランダへと飛び降りる。
 このときになって、ウェインはやっと気づいた。彼女のドレスは、ある特殊な場でのみ使用されるものなのだということに。
「ずいぶんと大がかりな脱走だな、サリーシャ……」
「花嫁の実家は王国最大規模の軍事企業よ。全フィランベルグループ私設軍のいかなる追撃も粉砕して、なおかつ国境線を突破する必要があるのだから、この程度は当然だわ」
 そんなもので国境線突破は別の騒ぎになると思うぞ、と喉まで来ていた言葉をかろうじて飲み込む。
「そうか……では健闘を祈る。じゃ」
「なにをヒトゴトみたいに言ってるのよ。当事者略奪の免責事項には相手が必要だって、ウェインも知ってるでしょう?」



 「RaidersBride」の原型になった原稿です。たしかこれ書いた頃はロボットものを想定していたはず。結末なんて考えてませんでした。別の原稿断片見てると「教会に居候してる」シーンがあったので逃走には成功したようです。これもお蔵入りにした「RaidersBride2」の原型になっています。

 ……一本だけというのも寂しいのでもう一本と思ったらひどいのしか出てきませんでした。2002年頃の「鰤たん」だの「なりプリ」だの「プレ男の娘ブーム」時代の原稿とか。
 何を考えていたんでしょうね当時の私ってやつは!w。自作ミッション等での会話がハチャメチャなのはこの頃から何一つ変わってないんだなとは思いますが……w。


 さて、結局これもモデルの話と同様のオチになりますが、まずは「とりあえず書いてみるべし」になってしまいます。とはいえ、やるかやらないかでいえばやった方が「RSを巡る環境は面白くなる」のは間違いないのです。「まずやってみること」に加えて、自作ミッションの会話やキャラ設定以上に「個性」(別に本性とかそういう意味ではありませんよ?w)が出るので「自分の感性・趣味嗜好を晒す勇気」も不可欠ですけど。


 ……もしかしたらモデル作るのが一番刺激が少なく精神衛生上いいかもしれないですねえ……(邪悪な微笑の後で遠い目)。





 と、モデル晒しの時のタイトルに「その1」なんてやってしまったのでやらざるをえなくなってしまった「その2」でした。
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Nagara

Author:Nagara
 RaidersSphereシリーズのファンであり、フライトシューティングエンジン"RaidersSphere Engine"でいろいろ作ってるユーザー。
 リアルじゃいろいろ忙しいけれど、いろいろ制作中。




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修正ファイル(09.11.22)が出ています。
・改行ミス等の修正
こちらからDLしてください。
 よろしくお願いします。






過去作品の修正ファイル


 『Silver Raiders Night』修正・機体追加ファイル(08.10.25版)は こちら

 『天翔けるRaidersバカ』修正ファイル(08.08.18版)はこちら
 FIX版では機体解説の文字数を見直しておりrsuファイルが旧版と一致しません。そのためオンライン対戦が可能なように機体データを修正しています。



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